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選ぶって疲れる、迷わない力

夜、リモコン片手に

「これ観ようかな。あの映画も気になる」と

気付けば動画配信の作品選びに30分。

結局どれも再生せず寝落ち。

あれもこれも欲張りたくなる富田です。

 

選ぶことって、

意外とエネルギーを使います。

そんな日常の「選択疲れ」をラクにしてくれる

考え方に出会いました。

 

さて!今回は先日読んだ本の話。

グレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』。

 

選ぶって疲れる。

朝、洗濯物外に干す?中にしとく?(降水確率30%に振り回される)

昼、ラーメン、パスタ、定食。どれも捨てがたい。

夜、SNSを見て「いいな」と思った商品をカートに入れたまま、似た商品を永遠に比較。

 

現代人は選択の連続。

小さな選択でも積み重なれば脳が擦り減っていきます。

人生レベルの「選択」は未来そのものを左右します。

 

だからこそ、悩み、立ち止まり、消耗する。

 

 

最近読んだ「エッセンシャル思考」という本に、

こんな言葉がありました。

 

「より少なく、しかしより良く」

 

つまり、大事なことだけを選んで、

他は潔く手放す。

選ぶ基準を明確に持つ。

ということ。

 

選ぶ基準はシンプルです。

 

絶対必要?あると嬉しいだけ?

その予定参加しないと困る?

その買い物、今すぐ必要?

不要なら潔く手放す勇気を持つ。

 

今だけか?未来も価値が続くか?

一時の欲に流されず、長く使える選択が正解。

流行りモノよりも普遍的な価値のあるものを選択する意識。

 

他人基準ではなく、自分基準か?

「みんなが買っている」

「流行っている」から選ぶのではなく、

「自分にとって意味があるか?」を基準に。

他人にどう思われるかより、

 自分が心から納得しているか。

 

 

たとえば、 
頼まれごとや飲み会に誘われたら、

「断るのが申し訳ないから、誘われたから行く」

ではなく、

"自分の時間を使う価値がある?"

"心から会いたい相手か" を基準にする。

 

たとえば、

 新しいことに挑戦するとき、

「親が喜ぶから」「周りがやっているから」

 ではなく、
”自分がワクワクするか?” を基準にする。

 

そんな小さな判断の積み重ねが、

思った以上に心と時間を軽くしてくれます。

 

 

選択肢はいつだって山ほど転がっているけれど、

選ぶ勇気と、捨てる勇気。

それさえあれば案外いろんなことは

うまく回るのかもしれません。

 

 

では、今回はこのへんで( ^ω^ )


迷ったら一度深呼吸。

肩の力、ゆるめていきましょう。

 

 

~本日の1枚~

 近江舞子あたりで、雲の間から

光が差している光景を見かけました|ω・)