年明け2回目のブログとなります。
はい。全くブログがかけておりません。
ずっと出来ていなかったのに、
リスタートできた自分はすごいと自分を励ましながら
(セルフコンパッション)
今日も書き切りたいと思います。
Q13.最近子どもが嘘をつくのですが、大丈夫でしょか?
A13.全く問題ありません。むしろ嘘をつくことを称賛してあげましょう。
たまに、嘘をついてはいけません。と教育される方がおりますが
これは子どもにとって苦難の道でしかありません。
なぜなら、今の社会は「嘘をつくのがあたりまえ」だからです。
子どものうちに嘘をつくことを覚え、
親の保護下にあるうちにたくさんトレーニングを積んでおく必要があります。
それを親が否定し、嘘を鍛えるトレーニングを怠るとどうなるか?
親の保護を離れ、社会に出たとたんに「嘘をつくのがあたりまえ」の状況に
放り出されます。
これって本当に子どものためでしょうか?
子どものうちから、
誰に、どのぐらい、どのような、どういうときは、嘘をついていいかを
学んでおく必要があります。
従って、子どものが嘘をつき始めた時は、
社会に出る準備をしていると思って、大いに褒めて伸ばして上げて下さい。
嘘を褒めるというと、大人になってから嘘ばかりつくのではないかと
心配されるかもしれませんが、実は逆です。
嘘をたくさんついて嘘をマスターした子どもは
嘘をつくべきか否かの判断もできるようになります。
(「子どものころに教わらなかったの?」とあなたが思う大人って
加減を知らずに無茶な事したりするでしょ?)
従って、嘘を訓練したら、嘘ばかりつく子になるのでは?という心配は不要です。
(もし息をするように嘘をつく場合は、
サイコパス性が強い特徴があるため、原因は別になります。)
あなたが
OK!じゃぁ子どもの嘘を訓練しよう!ともし思われた場合、
具体的にどのような子どもの嘘を強化するべきか。
今日はオススメの嘘を6パターンご紹介いたします。
①権威
権威とは、
地位がある人や組織などから自分の考えは支持を受けていることを伝えることで
自分の意見に説得力を持たせるスキルとなります。
子どもがつく嘘の例は(お母さんに対して)
「お父さん(家で権威がある人)が、このテレビ見て良いって言ってよ!」
※実際にお父さんはテレビ見て良いとは言っていません。
一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
②好意
好意とは
相手、もしくは相手が大事にしている思考や物、人物を
自分も好意を持っていますよと表現することで
自分の意見に説得力を持たせるスキルとなります。
子どもがつく嘘の例は(お母さんに対して)
「このお菓子はお母さんが好きなお菓子だから、このお菓子を買って、一緒に食べよう!」
※お母さんが好きだと言った過去はありません。
なんとなく、断りにくい感じにならないですか?
③一貫性
一貫性とは
人は、ある行動や意思決定をすると、
その後の行動や意思決定に影響を及ぼす心理の事を言います。
子どもが使う例は(お母さんに対して)
「お母さんもお菓子食べたから、僕もお菓子食べていい?」
これはちょっと嘘とは違いますが、
一貫性をくすぐるような事を言われると、断りにくいですね。
④社会的証明
社会的証明とは
大多数の人間が自分の意見と同じであることを示すことで
自分の意見に説得力を持たせるスキルとなります。
子どもがつく嘘の例は
「幼稚園のみんながこのおもちゃ持っていて、
僕だけが持っていないから、買ってほしいなぁ・・・。」
みんな持っているなら・・・って僕なら買ってしまう。
⑤希少性
希少性とは
人は数が少ないものや珍しいものであると示すことで
自分の意見に説得力を持たせるスキルとなります。
子どもがつく嘘の例は
「最後の1個だから、今買わないと無くなってしまうから買って」
まぁ、最後の1個だったら買うしかないですよね・・・。
⑥返報性
返報性とは
人は何かしてもらったら何かし返さないといけないと感じる
心理のことを言います。
子どもがつく嘘の例は
「ゲームしたら勉強するから、ゲームしていい?」
これは未来形の嘘ですね。
僕はこれで勉強したことはありません。オイ。
これら
権威・好意・一貫性・社会的証明・希少性・返報性は
上手に嘘をついたり、説得力を増すスキルとして
社会に出てから有用になります。
従って、子どもがこれらを使って嘘をついてきたときは
褒めてあげてはいかがでしょうか?
と、今日は以上になります。
年始の目標の立て方を書くと前回言っていたのですが、
もう年始じゃない!ってなったので、辞めました。
年始の目標の立て方は、
次回やるかもしれませんし、来年になるかもしれません。
それではまたねノシ
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