健康のために毎日野菜を食べている桑原です。
正直、辛い。
結構な量を食べているのと、そもそも野菜嫌い。
低温調理した鶏肉と一緒に、勢いだけで食べております。
さて、今日は睡眠に関するお話。
夜寝付けなかったり、夜中に目が覚めてそのあと中々寝れない
そんなことはありませんか?
まずは医師に相談してもらいたいのですが、
問わいえ病院に行っている時間がなかったり、
そこまで重度ではないので様子を見ましょうみたいに言われた方は
試してみてはいかがでしょうか?
今日は簡単でかつ効果的な、眠る方法を2つご紹介したいと思います。
まず1つ目。
「今日は絶対に一睡もしないと唱え続けながら寝てください」
寝ようと寝ようとして、でも寝れないってことありませんか?
これは心理的リアクタンスが働いているために、脳が行動を制御しているがゆえに発生します。
(心理的リアクタンスとは、「やれ」と言われると「やりたくなくなる」心理のこと)
この方法はその心理を逆手にとります。
布団に入って、頭の中で何度も「今日は一睡もしない」と繰り返して下さい。
途中、思考が別のことにもっていかれると思います。
別のことに思考がそれたと気づいたら、
また「今日は一睡もしない」という思考に戻ってきてください。
そんなこと効果があるの?
思考がそれたら、元の思考に戻すというのは
実は、瞑想と同じようにリラックス効果があります。
これら、心理的リアクタンスと瞑想のリラックス効果によって
気づいたら寝てしまっていた・・・。というのが、この方法となります。
実際の導入例としては
・運転中に寝たらだめだと思って奮い立たせるが、うとうとしてしまう。
・国会議事堂で、寝たら叩かれるの分かっているのに、議会中に眠ってしまう。
・勉強しようと思って教科書読んでたら、いつの間にか寝てしまった。
これらも、実は同じメカニズムが働いているわけですね。
二つ目。
次はがっつり瞑想のテクニックを使った方法になります。
3-7-8呼吸法という呼吸瞑想になります。
この呼吸を布団に入って寝る準備が整ったら行ってください。
やり方は
①3秒かけて鼻から息を吸い込みます。
②7秒間、息を止めます。
③8秒かけて鼻からゆっくり息を吐きます。
①~③を繰り返します。
これだけで本当に効果があるのか?
この方法が効果がある理由は、深部体温が低下するためです。
深部体温を下げることで睡眠に入りやすくなるのですが、
この呼吸法でなぜ体温が下がるのでしょうか?
それは、体の末端まで酸素が行き届く点にあります。
吸った息をそのまま吐くのではなく
一度呼吸を止めることによって、
取り込んだ空気が血液に乗って体の中を循環します。(血流が改善します。)
血流が改善することによって
体の熱を持った血液が末端へ移動し、うまく熱を放出させてくれます。
これによって、深部体温が低下し、眠りにつながるわけです。
ちなみに
さきほどから瞑想がリラックスできて寝れると言っているのも同じ原理。
瞑想をすることによって、副交感神経が活性化します。
(ざっくりいうと、交感神経は興奮、副交感神経はリラックス)
副交感神経の活性化もまた、血液循環を改善につながるため
瞑想は睡眠改善につながります。
(禅をしているお坊さんが、そのまま寝てしまったりするのも仕方ない。。。)
いかがだったでしょうか?
この2つの方法は、手軽でお金もかからず、今日から実践できます。
寝付けなくて困っている方は、
・今日は絶対に一睡もしないと唱え続けながら寝る
・3-7-8呼吸法
一度試してみてはいかがでしょうか?
それでは、またノシ
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