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面接官の6つのタイプってご存じですか?

養父母の意味を勘違いしていた、桑原です。

就業規則に養父母についての文言があるのですが、

「配偶者の父母」のことだと勘違いしていました。

配偶者の父母は義父母だそうです。勉強になりました。

 

さて、

本日のテーマは面接官の6つのタイプについて。

 

こちらは、当時クレアモント大学の心理学者フェフ・スマート博士の研究によるものです。

博士曰く、面接官は6つのタイプに分かれるそうです。

そして、その6つのタイプのうち、

最も良い人を雇えるタイプはどんなタイプか?というのも示唆してくれています。

 

あなたは、どのタイプが一番良いと思いますか?

 

①美術評論家タイプ

 応募者を一目で判断するタイプです。

 美術の評論家が絵画を見るときのように、

 勘と長年の経験をもとに一瞬で決めるタイプを

 美術評論家タイプといいます。

 

②スポンジタイプ

 時間をかけてゆっくりと調べます。

 面接、会社見学時の態度、応募資料など

 あらゆる情報を吸収します。(まさにスポンジ)

 そして、最後は直感に任せて判断します。

 

③検察官タイプ

 応募者を問い詰めるタイプです。

 難問を投げかけたり、

 知識があるか、様々な状況にどう対応するかなどを試します。

 

④八方美人タイプ

 人選よりも、応募者から好かれることに専念してしまうタイプ。

 

⑤ターミネータータイプ

 人物を評価するなんて無理だと考え、人物の選考はしません。

 試して、無能だと思ったらすぐにクビにして代わりを雇うタイプです。

 (日本だと労働基準法があるので難しいですが、海外では可能。)

 

⑥機長タイプ

 過去のミスや同業者の失敗を分析して、チェックリストを作ります。

 自分の直感を無視し、リストに従って判断を行うタイプ。

 

さぁ、どのタイプが良い人材を確保する確率が高いと思いますか?

ちなみに、スマート博士の研究では、

1つのタイプが「とびぬけて良い結果」をたたき出したそうです。

そのタイプとは・・・

 

正解は⑥機長タイプ!!

 

面接での評価は間違いだったと結論づけた確率が

①~⑤のタイプは50%以上だったのに対し

⑥機長タイプはわずか10%だったとのことです。

 

これはすごい・・・。

あなたがもし面接官だったとしたら

失敗ベースのチェックリストを作成して

面接に活用してみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに弊社は科学をベースにした

独自のチェックリストを使っていたり使っていなかったり・・・。

フフフ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

 

それでは、またノシ