Q7.面接で重要視されていることは何ですか？　1/14

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昨日はブログを更新できずに

連続掲載回数が3回でストップしてしまいました。

3回は最高記録更新なので、良しとしましょう。

（牛歩でしか進まない僕…）

 

では、今日もQ&Aブログやっていきます。

 

Q7.面接で重要視されていることは何ですか？

 

A7.第一印象です。

 

 

正直、面接で人を判断することは僕にはできません。

実際の研究結果でも同様の結果が出ています。

　・人はどれだけ嘘を見抜けるかを調べた研究結果では

　　約42～43％程度しか人を見抜くことができません。（コイン投げ以下）

　・面接が有能（会社に合う人）を見抜けるかどうかを調べた研究では

　　残念ながら、面接では人は見抜けないという結論に至っています。

　・採用時に人を見抜くための最善の方法は、「採用して働いてもらう」というのが今の科学の結論です。

　　（身も蓋もない…）

 

そんな悲しい研究結果が多い中、面接で最も制度の高い情報が一つだけあります。

なんだと思いますか？

 

「第一印象」です。

第一印象の制度は約70％となります。

人は、瞬時に敵か味方を判別しなければ生き残れなかった環境により

この能力が高い人間が生存本能で生き残ったと考えられています。

　

弊社は第一印象の情報を重要視していますが、

実は、重要視していない企業であっても、脳は無意識化で第一印象に影響を受けてしまいます。

これは、確証バイアスという脳の仕組みによるものです。

 

確証バイアスとは

自分の考えと一致する情報を、人は無意識に求めてしまい

反対に、自分の考えと一致しない情報は、存在しないかのように扱ってしまう。

そんな脳の仕組みのことを確証バイアスと言います。

 

思春期に、好きな女の子に対して良い部分しか見えなくなるあれです。

周りが実は性格悪いよとか善意で教えてくれても、聞く耳持ちません。

はい。ごめんなさい。

 

この確証バイアスが面接でも作用します。

第一印象で「この子は良さそうだ」と思った場合

面接官は、この子の良い部分に注目し、良い部分を過大評価します。

反対に、（都合の）悪い部分はなるべく見ないようにしたり、悪い部分を過小評価します。

その結果、第一印象にひっぱられ、採否が決定してしまうわけです。

 

弊社の場合は、面接開始時点で第一印象を記録します。

その後の情報は、確証バイアスにより着色されていることを考慮するために

最初に記録した第一印象の点数に対して、重みを付けています。

第一印象が採否の80％に影響を及ぼす。みたいな感じです。

 

なるべく脳エラーであるバイアスにかからず、

信用度の高い情報で判断するために工夫しています。

 

これらの理由から

弊社が面接で最も重要視していることは

「第一印象」となります。

 

 

 

Q8.第一印象をよくするにはどうしたらいいの？

 

A8.清潔感と健康さです。

 

恋愛にも言えることですが、第一印象をよくするためには

　①清潔に見せる

　②健康的に見せる

この２点をクリアしておけば概ねOKです。

 

清潔、つまり衛生的であることと、健康であることは、

生存に直結する重要情報のため、

初対面の人を判断するときに脳は重要視しします。

 

不衛生な人と付き合うと、自分が病気になるかもしれない。

（手作りのご飯とか食べたらお腹を壊すかもしれないでしょ？）

不健康な人と仲良くなったとして、自分の大事なことを任せられますか？

 

このように、清潔感と健康さは第一印象でかなりのウエイトを占めますので

この２点は抑えておきましょう。

 

 

ちなみに

それ以外の要素は好み（類似性）の問題なので、

狙って実施するには難易度とリスクが伴います。

 

例えば好きな女の子と初デートに行くときに

あの子はロックが好きだから、ロックテイストの服装で行こう！

みたいに合わせようとすると、

　「ロックは聞くのが好きで、見た目じゃない」とか

　「私が好きなロックの感じとちょっとずれている」みたいに

逆効果になるリスクがあり、かなり難易度が高いです。

（こういうときは、素直にわからないから教えてくださいでOK）

 

面接での採用倍率50倍とか、そもそもの採用確率が低い場合はともかく、

面接ではそこまでリスクを負う必要はないかと思うので

清潔感と健康さの２点を抑えておけば、第一印象はクリアできます。

 

実践してみてはいかがでしょうか？　

 

 

と、今日はここまでにしておきます。

それではまたねノシ