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会話のスピードが遅いと言われたのですが、対策はありますか? 3/13

 

やりました。

連続ブログ更新日数が最高記録を更新しました!

今日で3日連続でブログを掲載しています。

 

つまり、

明日からはボーナスタイムです。

ブログをアップすればするほど、記録を更新していけます。

 

逆に、ブログを掲載しないとこのボーナスタイムが終了してしまいます。

この「もったいない効果」を利用して、

これからもブログを更新していきます。

(フラグたった気がする…。明日更新できるかな。)

 

 

では、今日もQ&Aブログやっていきましょう。

 

 

Q5.会話のスピードが遅いと言われたのですが、対策はありますか?

 

A5.環境圧力を利用すると、自動的に会話スピードをUPすることが可能です。

 環境圧力とは、人の行動は周囲の環境から影響を受けて変化するという理論です。

 この環境からの影響力というは、人の意志力を軽く凌駕します。

 

 極端な例を出すと

 戦争という環境に置かれたとき、

 普段なら絶対に取らないような行動(盗みや住居侵入など)を取ってしまうでしょう。

 生き残るために仕方がないと思われるかもしれませんが

 これは、「生き残るために仕方がない環境」が行動に影響をもたらしていると言えます。

 

 もう少し身近な例をあげると

 おしゃべりな友達がいたと遊んでいたとしましょう。

 今日は自分のコンディションも良くないから、ちょっと静かにしてほしい。

 環境圧力を使って、友達を静かにさせるにはどうしたらいいでしょうか?

 

 図書館に行ってみてはどうでしょうか?

 図書館 = 静かにしなければいけない環境

 きっと友達はいつもよりも静かになります。

 

 このように、環境が行動に影響を与えることを環境圧力と言います。

 

 これを会話スピードをUPするという行動に応用します。

 例えば、

  ・普段見ているアニメやYouTube、オーディオブックなどを2倍速3倍速で聞く。

  ・普段バラード系の音楽を聴いているなら、アップテンポの音楽を聴くようにする。

  ・会話のスピードが速い友達と一緒にいる時間を長くする。

  ・パートナーとお化け屋敷に入り、恐怖の感想をパートナーに実況する。

   (人は焦りや恐怖を感じているときは会話の速度がUPするので)

 

 このように、行動を変えるために意志力に頼るのではなく

 環境を変え、自動的に行動に影響を及ぼしてみてはいかがでしょうか?

 

 環境を考える際は、

 「○○を行うことが、当たり前な環境はどこだろうか?」

 「○○を行ったらダメな環境はどこだろうか?」

 と、自問してみると見つかりやすいです。

 

 

 独り言

 僕の場合「ブログを書いたら美女からご褒美をもらえる」みたいな環境があれば…。

 (中学生から成長していないなぁ)

 

 

 

Q6.子どもにご褒美をあげるときのコツとかありませんか?

 

A6.ご褒美は小さくてもいいので、小まめに回数を多くするのがオススメです。

 理由は次の3つ

  ①インセンティブは、大きさよりも回数が大事

  ②子どもの脳が未発達なため

  ③単純接触効果を発動させる

 

 ①

 インセンティブは大きさよりも回数が重要です。

 異性へのプレゼントの効果を調べた研究では、

 一度のデートで

  A 高価なプレゼントを1つ渡す場合

  B 安価なプレゼントを複数回に分けて渡す場合

 どちらの方がより異性からの好感度が高まるかを調べました。

 結果は、Bの圧勝。

 

 ちなみに、プレゼントの総額はAの方が高くなっていたにも関わらず

 Bの方が好感度が高まったという、お財布にも優しい結果になっております。

 インセンティブは基本的には小さくても回数を増やしましょう。

 

 ②

 子どもの脳は、前頭葉(前頭前野)という部分(おでこのすぐ後ろ)が大人ほど発達していません。

 (22~25歳の第二次発達期に成長します)

 この部分は、自制心や忍耐力といった機能をつかさどっています。

 

 つまり、子どもが衝動的で、行動を継続できないのは、

 子どもの感情ではなく、脳の状態からくるということです。

 

 そのため、子どもにご褒美を上げたいと思うような行動をとってもらうためには

 子どもの忍耐力でも続くサイズに小さくしてあげる必要があります。

 

 例えば

 「1時間勉強したらご褒美をあげる」

 これは、子どもにとっては大きすぎる行動で、忍耐力も持ちません。

 これを「10分勉強したらご褒美をあげる」にサイズダウンして下さい。

 それだけで子どもが行動する確率が高まります。

 (これを6回実施すれば、1時間勉強してもらうことが可能です。)

 

 他には

 「問題集を2ページできたらご褒美をあげる」ではなく

 「5問解けたらご褒美をあげる」

 「家の掃除を手伝ってくれたら、ご褒美をあげる」ではなく

 「机の上を拭いてくれたら、ご褒美をあげる」

 

 このように、子どもの脳に合わせてサイズを調整しましょう。

 

 ③

 単純接触効果というのをご存じでしょうか?

 単純接触効果とは、接触回数が多いほど、好感度が上がるという心理効果です。

 恋愛のテクニックなどで説明されていることが多いですね。

 

 単純接触効果が発動する理由は、脳の錯覚によるものです。

 何度も接触している → 好意的に思っているから接触しているんだ

 と、脳が勝手に変換(錯覚)してしまうわけです。

 

 ②では、タスクを細かくしましょうと伝えました。

 タスクが細かいということは、タスクに接触する回数が増えるということです。

 その結果、脳が錯覚を起こし、好感度を高めてしまうわけです。

 

 例えば

 1週間、毎日1時間勉強するよりも

 1週間、毎日10分の勉強を6回行った方が

 トータルの勉強時間は7時間で同じでも

 タスクの接触回数が6倍になり、好感度が高まるわけです。

 

 

このように

子どもにインセンティブを与えるときは、

行動のサイズを小さくし、行動の回数を増やし

インセンティブを与える回数を増やしましょう。

(インセンティブの大きさは小さくてもOK)

 

と、いうことで今日は以上となります。

んー。Q&A形式にすると、もっと文章量が減ると思っていたのですが・・・。

前とあまり変わらない。

これでは、習慣が続かない可能性が高い。

もう少し短いブログになるように工夫します。

 

それではまたねノシ