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(前編)所有欲求へのアプローチを再学習してみたら、自分の知識が失われていることに気づいた… 1/7

 

今日は所有欲求について勉強していきます。

前にも勉強していたので、知っているつもりになっていましたが

まだまだ未熟だと痛感している次第です。

 

僕は所有欲求と聞くと、

「お金」や「所有物」が頭によぎります。

あなたはいかがですか?

 

お金と物への所有欲求の話はよく聞くので

今日はそれ以外のものに目を向けたいと思います。

ちなみに、お金や物に対する具体例は次のようなものがあげられます。

 

・今だけセール中!

・全額返金保証

・ブランド品

・コレクション

などなど。

 

うん。ありきたりですね。

ちなみに、所有欲求は

「獲得欲求(得たいという欲求)」と

「損失回避(失いたくない欲求)」という

2種類に分類されます。

どちらが強力かというと、損失回避の方が強い作用します。

損失回避>>>>>獲得欲求

 

はい。ありきたりですね。

今日の本題はここから。

所有欲求が作動する「所有」に含まれるものって

お金と物以外で何があるのでしょうか?

答えは4つあります。なんだと思いますか?

 

正解は、

・時間 ・労力 ・思考力(感情含む) ・人間関係

あなたはいくつ正解できましたか?

 

ちなみに僕は、時間と労力は出てきましたが

人間関係と思考力は出てきませんでした。

 

この4つを活用することによって

あなたの年収がアップするといったら、どう思いますか?

 

うさんくさいですね。

壺とか売らないのでご安心ください。

 

この4つをうまく使いこなせる人は、企業で出世することが出来ます。

つまり、自分自身を会社(上司)に対してマーケティングすることで

出世という結果を得ることができるわけです。

本当に?

 

いつも忙しそうにしている有能な上司がいたとしましょう。

 

    あなたは上司の大事な時間を守るために何ができますか?

例えば、

・上司の休憩時間を守るために、休憩中は上司の携帯を取り上げて、かわりに対応する。

(今は席を外しているので10分後に折り返します。でOK)

・上司の集中時間を確保するために、他部署からの仕事の依頼は、まずは自分に連絡がくるように手配する。

みたいな感じでしょうか。

 

    あなたは上司の大事な労力を守るために何ができますか?

仕事をかわりに行う。そうすれば上司の時間も守れて一石二鳥!

確かにその通りですが、有能な上司の仕事をかわりに行えますか?

すぐには難しい場合もあると思います。

そういう時は、次の2つの要因を探してください。

 ・雑務 (上司がやらなくてもいい業務はないか?)

 ・上司が苦手だが、自分が得意な業務

特に、上司が苦手で自分が得意な業務を見つけることができたら最強です。

理由は参入障壁の高さです。

あなたと同じように出世を考えている人がいたとして

雑務はあなた以外でも上司を助けることが簡単にできます。

しかし、あなたが得意なことは、他の人があなた以上に得意である必要が出てくるため、

難易度が高まります。

従って、上司が苦手だが、自分が得意な業務で上司の労力を守ることができないか?を

探してみてはいかがでしょう。

 

例えば

・上司は広報活動としてSNSを使っているが、どうも苦手っぽい。

若い自分の方が日常的にSNSに触れているので、上司より得意だ。

・上司は頭の回転が速く、早口で話す。

 中には聞ききれない従業員もいるが、ゆっくり話すことが苦手っぽい。

 聞ききれないがゆえに、何度も同じことを上司に質問する人がいるな。

 なら、私は文章を書くのが得意だから、議事録にまとめてみんなに配ってはどうか。

 

このように

「上司が苦手で 自分が得意」なことで上司の労力を守ることができないか?

 

一度考えてみてはいかがでしょうか?

 

 と、言うことで、長くなったので今日はここまでにしておきます。

次回のブログで続きをやりますので、

良ければ遊びに来て下さい。

 

それではまたノシ