今日のブログは、僕が今勉強中のマーケティングについてとなりますが…
正直、勉強は難航しています。
なぜなら、ブログを書く手が全く進まない。
あ、我が家のベビーゲートがついに壊れました。
息子が台所に入れないように柵をしていたのですが
日々攻撃を繰り返し蓄積させたダメージにより
息子はステンレス製のベビーゲートの破壊に成功した次第です。
積み重ねの力…スゴイ。
なぜ急にベビーゲートの話を始めたのか？
今日のテーマがマーケティングで訴える本能の一つ
「安らぎ」だからです。
安らぎとはどんな本能かというと
・心身の危険から離れたい。
・不安や恐怖から逃げたい。
・安定・安心したい。
といった本能になります。
めちゃくちゃわかりやすいですよね？
にも関わらず、なぜ勉強が難航しているかというと
「本能って普段意識して生活していない」からです。
意識をしていなかったので
意識を向けると「理解」はできるのですが
理解したものを使って「創造」するに至れていない現状です。
ま、このブログは「創造」のトレーニングなので
この不安・混乱・苦痛の感情がある状態が
勉強しているってことなので、仕方ないのですが。
つまり、僕が今ブログを書いているのも
創造が難しいの「不安・混乱・苦痛」から逃れて
勉強したことが見についた「安らぎの状態」に至るためとも言えますね。
わかりますか？この無理やり今日のテーマと結びつけている感じ。
と、（無理やりにでも）勉強をしていることを
自分に落とし込んで理解を深めたところで
「安らぎ」を仕事のマーケティングで活かせないかを考えてみます。
（考えてみます。なので、考えながらブログ書いています）
前提：僕は派遣会社の営業マン
営業マーケティング：
弊社に声をかけて下さる企業は、人材確保が難航している企業です。
つまり「従業員がほしい」がニーズになります。
ただし、従業員がほしいは表面的な結論であり
大事なのは結論に至るまでの本能（プロセス）。
「安らぎ」の本能で「従業員がほしい」という企業とは？
例えば
・１か月後に有能な人材が辞めてしまう。
代わりの人材がいなくて、もし辞められたら会社が回らなくなる。
・従業員の定着率が悪くて困っている。
・思ったよりも会社の業績が良く、従業員の残業が増えすぎているなど、
負担が掛かりすぎている。
なるほど。なんとなくしっくりきますね。
では、これらの「安らぎ」を求める企業に
どのようなアプローチをしたら良いのか？
こんな感じでどうでしょう？
「弊社を活用して下されば、コスト削減につながります！」
「貴社の売上向上にお役に立てます！」
うん。ダメですね。全く持ってダメですね。
今の２つは、実際に僕が営業で言っている言葉です。
こんなんで上手くいくわけがないですね。
じゃぁ、どうしたらいいのか？
「できるだけ早く、長く働いてくれる、求めている能力を満たす人材を
弊社なら集められます！」
んー。嘘くさい。
安らぎの本能で求めていることに対してしっかりアピールは出来ていますが嘘くさい。
理想（べき思考）ではあるのですが、現実的（である思考）ではないですね。
現実的でない発言は、信用を失うので避けましょう。
「できるだけ早く、長く働いてくれる、求めている能力を満たす人材を
弊社なら集められます！
そのうえで、絶対に集められるとお約束できないので、
弊社以外の派遣会社にも声をかけて下さい。
より早く良い人材を確保できるよう、一緒に取り組んでいきましょう」
どうですか？ちょっとよくなりましたか？
このように「安らぎ」の本能が強い企業に対しては
安らぎに対してアプローチしていきたいですね。
補足
弊社は人材サービスを展開する企業なので
「人材を集める」ことにもマーケティングの知識が応用できます。
「安らぎ」を求めて仕事を探している人に
弊社の求人を応募してもらうためには
「安らぎ」にアプローチする必要があります。
例えば
過去に人間関係で仕事を辞めていて、
次の仕事でも人間関係に不安を持っている方には
その不安を解消できるようにアプローチする必要があります。
「高収入！月収30万円以上！」というようなキャッチコピーよりも
「理不尽上司には経営者から鉄槌を！」みたいな感じでしょうか？（ちょっとイマイチだな・・・）
もしくは
「熱意に期待する会社ではなく、熱意を数字にする会社はいかがですか？」
こんな感じでどうでしょう？（まだまだ改善できそうな感じがありますが、とりあえず。）
反対に、生活（収入）に不安がある方に対して「安らぎ」をアピールするのであれば
収入面をアピールしてはいかがでしょう。
「高収入！月収30万円以上！」でも良いですが、
「お金の悩みからの解放。最低月収30万円ですが、たりますか？」の方が
安らぎの本能に寄り添っている気がします。（完全に主観）
他には、安らぎを求めるかたは、
新しいものよりも古いものに惹かれやすいため
「創業50年」「老舗」というようなワードが刺さりやすいです。
（僕は安らぎの本能が弱いので、これらのワードには惹かれないですね）
このように、「安らぎ」の本能を活用してみてはいかがでしょうか？
僕自身も、もっと工夫して、面白く使えるよう訓練します。
それではまたノシ
復習。
「安らぎ」の本能
・心身の危険から離れたい。
・不安や恐怖から逃げたい。
・安定・安心したい。
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