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習慣の力

 

「鶏むねの味付けお願いします」とモジモジしながら夫に頼まれました、仲です。

 

 

仕事へ行く日の弁当は

黒いんげん豆の煮込み、米、鶏むね500gです。

 

 

私がフルタイム勤務に戻る前は

弁当も私が作っていましたが、今は鶏むね以外を担当しています。

 

理由:めんどくさい

 

 

週5日分=2500g

一口サイズに切って、500gずつ計量して5袋分味付け。

 

 

めんどくさい。

 

 

 

-----ここまで500gという量の多さに一切触れず…(慣れって怖い)-----

 

以前は、弁当に

前の晩の残りを持っていき、鶏むね250g(今から思えば少なかった)は

仕事の合間にちょこちょこ食べるようにしていましたが

鶏むねを増やして晩ご飯のプロテイン(主に肉料理)の量を減らすと言い出し

今の形の弁当になりました。

 

どんなアレンジをしても

数年食べ続けている鶏むねには「何の希望も期待もない」と言うほど飽きていて

鶏むねだけ、単体で食べると嘔吐く(こう書いて“えずく”と読むらしい!知らんかった)そうなので

夫の母国の味噌汁的存在:豆料理でごまかして無理やり食べています。

 

 

私はずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと

そこまでして食べなあかん?

 

と言い続けてますが、

そこまでして食べなあかんそうです。

 

 

 

これぞ“習慣の力”

週5のジム通いも“習慣の力”が発動していて

体調不良で仕事を休んでも、日中回復した時点で仕事にはもちろん行かず

ジムに行きやがります。(仕事行けよ)

 

 

習慣を崩すのがきもちわるいようです(ハミガキしないような感覚)。

 

 

遠出してジムに行けないとか、平日に鶏むねを切らしていたりすると

そわそわして頭の中でずっとジムやプロテインの量を考えているのが

言わなくても伝わってきます。

 

 

 

我が家は週末、午前中は子どもを公園や動物園に連れて行き、

午後は子どもたちと夫(なぜ‼)は昼寝、

その間に私はスーパー、銀行などへ行き

帰るなり買ってきた1週間分の食材を

平日すぐに使えるように切って、冷凍冷蔵しています。

 

 

 

このリズムが定着してきたので

時々鶏むねの準備を代わりにするようになりました。

 

 

 

味付けはいつもスーパー適当なんですが

「鶏むねが食べやすくなった」と夫。

 

レシピを教えて自分で作っても、なんか違うそうで

今回、もじもじしながらお願いしてきました。

 

 

 

めんどくさいけど、しゃーないな!

 

 

 

私の配合する味付けが一番食べやすい。

と言われて、やる気になるなんて…単純過ぎる…でも…悪い気はしない…

 

 

夫はポンコツなふりして策略家なのかもしれない。