この本知ってますか?
『マインドセット やればできるの研究』キャロル・S・ドウェック著
この会社に入るまで、
手にとる本と言えば、ライトノベル、ノンフィクション、マンガ(NARUTO)だった私でしたが
入社して一番最初におすすめされた本がこれでした。
本の内容は語りだすと長くなるので割愛しますが、
要は、大半の人の行動は2パターンの価値観や信念に基づいて行われていて
どちらのタイプかで、成功しやすいかが変わるという研究の本です。
育児本はゼロ。
離乳食の本ですら、1冊ぐらい持っておかないとあかんかなという必要に迫られて買っただけ。
与えてはいけない食材と与える目安量を参考にしたのみでほぼ使わずじまいだった私の
初めての育児書がこの本です。
「上手にできたね~」
「かしこいね~」
そう言われて育った私の、小さい子どもの褒め方はもちろん上記。
それがよくないとこの本には書いてあります。
私自身、あまり親に褒められた記憶が無いので
我が子たちは褒めて伸ばす育児を実践しているのですが、
褒め方がまずかったとこの本を読んで衝撃。
入社1か月目に読み始めたので、
上の子は3歳前、下の子は1歳半近くになってから
母(私)の褒め方が突然変わりました。
4カ月経っても、まだまだ良くない褒め方が抜けきってはおらず、
反省の毎日なんですが(だって我が子たちは本当に賢いし、上手にできちゃう!)
最近パズル80ピースに夢中の上の子に今朝
「もっと難しいパズルか簡単なパズル、どっちがしたい?」
と聞くと
「むずかしいのがいい!」
と言いました。
80ピースはやっぱり難しいようで
1時間近く一人であーでもないこーでもないとやっていますが
睡魔と戦いながらパズルに取り組んでいます。
あんなに苦戦しているのに、もっと難しいのがやりたいなんて
マインドセットが硬直していない証拠。
完成したら「できた!!!」ととびきりの笑顔付きでもってきてくれます。
褒め言葉のバリエーションが少なくて
子どもの期待ほど褒めてあげられているかわかりませんが
失敗を恐れず、難しいことにも挑戦し続けていってほしいなと思います。
そして、私自身も
褒め方の失敗を恐れず、色々失敗しながら一緒に成長します。
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子育て奮闘中のパパ (火曜日, 19 5月 2020 16:31)
ほめ方のバリエーションが少ないという悩みは分かります。
失敗を恐れず挑戦しようという姿勢、お母さんも成長マインドセットですね☆
うちの子も賢いし、なんでもできちゃうから、ついつい硬直に褒めたくなってしまいます。(親ばか's)
大人の愛情で子どもの成長を邪魔しないように注意しながら、のびのび成長してくれるよう一緒に頑張りましょう。